トライアウトが1週間後に行われます。JBA U15のバスケットボールです。
一次選考は通過。そもそも、チームに必要とするのは新中3または新中2の戦える選手。即戦力だと考えられます。そこの新中1のサイズが無い倅の存在は普通に考えると必要とされません。ただ、育成を考えると、十分に有望な選手なのか、一次選考は通過という結果となったようです。
コロナの関係で12月~2月末まで所属するミニバスチームは休止状態。これが幸いし隣県のクリニックに足しげく通いスキルアップと体力的な復活に取り組んできました。けがで1ヶ月半は運動なし。その後1ヵ月半は軽めの運動と、左の太もものはやせ細った状態でした。
先週、別のクラブチームのトライアウトを受けてきました。結果として合格をいただきましたが、通うのはかなり厳しい距離です。それと感じたことは、経営を維持するためには幅広い層の選手が必要な事。そこには温度差も生まれてしまうのでは?そんなことを考えながらトライアウト風景を眺めておりましたが、上の選手が倅を含めたトライアウトにあたる、練習参加中に指導をしてくれています。体育館を出る際も声掛けをしてくれるなど、とてもいい雰囲気です。きっと馴染めるのでは?楽しめるのでは?と感じました。
次に、足しげく通っているクリニック。ここでもU15のチーム作りが現実となり、当然の成り行きで加入の声を掛けていただきました。場所も近く、倅もバスと電車を乗り継いで一人で通うことも慣れてきましたので、距離的な心配は特にありません。ただ、結局は経営の維持となると、様々な選手が加入することとなります。また、成長をする場ですので試合にもスキルに関係なく出場することとなりますので、負ける事が当然という結果に甘んじることとなるでしょう。それでも、コーチの厚い熱量と細部にわたる指導で、倅の状態も良くなってきました。
そして、二次選考を1週間に控えたBリーグのチームです。倅が背伸びをしても届かないくらいの質だと考えられます。Jrウインターカップ地区予選結果を見ると、初戦敗退ではありましたが負けたチームは確か準優勝チーム。どうにかして全国の切符を手に入れるべく、頑張って欲しいものです。恐らく背伸びをしても手が届かないくらいの位置なのでは?と想像しています。コロナの関係で、チーム練習に参加することもできずに、二次選考は通常とは異なる方法で行われます。
どのチームに所属するか?
ここが目下の悩みです。私も悩み、倅も悩んでいるようです。距離の遠い場所は恐らくないかもしれません。ただ、HC人柄はとてもいいと感じましたし、選手間の雰囲気も良く打ち解けられそうです。Aチームとチームがあるようで、感覚からすると背伸びをすると届きそうな感じです。隣県のクリニックは居心地の良さはいいと思います。ただ、保護者との距離も近くひょっとすると保護者間のゴタゴタが発生するかもしれません。ミニバスあるあるです。背伸びをしなくても一期生になる倅たちのスキルや強さが基準です。スキルアップと強度を得るためには、練習試合等で外に目を向ける必要があります。それかコーチの強度に挑戦するか。
成長するためには?やはり、居心地の良さを求めては成長の度合いは緩やかになってしまうのでは?
つまり、著しい成長を遂げるためには、遠い場所またはトライアウトを控えているチームのいずれかということになるかもしれません。私が導き出した結論です。
この結論を倅に話し、トライアウト二次選考までの1週間を過ごさせようと思います。