先ずはリニアテクノロジー様の資料より
この資料から一部抜粋させていただきました。
50Ωでは0dBm=223.8mV。SメーターのS9は50μVらしい。
Gv=20log(223.8/0.050)=73dBm
dBμとの関係は
0dBm=113dBμ(EMF),107dBμ(PD)との事。
EMF >> Potential Difference >> 負荷インピーダンスで終端。
PD >>> Electro Motive Force >> 負荷が無い状態。開放。
EMF=2*PD(電圧表記)、EMF=PD+6dB(dB表記)
0dBμ=1μV,60dBμ=1mV
ここまで来ると難しいですね。似たような単位ではありますが。
dBmは1mW基準。dBμは
GigaStで常時-12dBを設定していた。
-12dBを考慮しない場合、SG→ATT(0dB)→スペアナで-60dBこれを
SG→ATT(25dBくらい)→リグとすると、概ねS9だった。-60-25=-85dB
-12dBを考慮すると、-73dBとなり、案外、GigaStも正確?と関心。
遠からずとも・・・なのでしょう。
TS-50の28MHzでも試すと近い結果が得られた。
Sメーター、調整しなくても大丈夫かもしれない。
Sが一つ下がるとS9→S8で50μV→25μV(-73dBm→-79dBmと-6dBm下がる)
0dBm(223.8mV)
HF
S9+60dB >> 50.1mV(-13dBm)
S9+40dB >> 5.01mV(-33dBm)
S9+20dB >> 501μV(-53dBm)
S9 >>>>>>> 50.0μV(-73dBm)
S8 >>>>>>> 25.0μV(-79dBm)
S7 >>>>>>> 12.5μV(-85dBm)
S6 >>>>>>> 6.25μV(-91dBm)
S5 >>>>>>> 3.125μV(-97dBm)
S4 >>>>>>> 1.562μV(-103dBm)
S3 >>>>>>> 0.781μV(-109dBm)
S2 >>>>>>> 0.390μV(-115dBm)
S1 >>>>>>> 0.195μV(-121dBm)
S0 >>>>>>> 0.097μV(-127dBm)
VHF
S9+60dB >> 5.01mV(-33dBm)
S9+40dB >> 501μV(-53dBm)
S9+20dB >> 50.1μV(-73dBm)
S9 >>>>>>> 5.01μV(-93dBm)
S8 >>>>>>> 2.51μV(-99dBm)
S7 >>>>>>> 1.25μV(-105dBm)
S6 >>>>>>> 0.63μV(-111dBm)
S5 >>>>>>> 0.31μV(-117dBm)
S4 >>>>>>> 0.16μV(-123dBm)
S3 >>>>>>> 0.08μV(-129dBm)
S2 >>>>>>> 0.04μV(-135dBm)
S1 >>>>>>> 0.02μV(-141dBm)
S0 >>>>>>> 0.01μV(-147dBm)
GigaStではノイズの底に隠れて、-70dB前後は確認できない。
けれどもGigaStのSGからは確実に信号はリグに届いていた事が確認できた。
SGは必要ないかな。って買えませんが。
出来るることなら周波数の高いオシロが欲しいところ。
50MHzはアンテナが大きいので、なかなか自宅では楽しめず。
高い周波数に移行すべきなのかなと考えていたりして。
またまた失礼します。
ServicemanualにてS9がSSGで20dBとありました。
wiki英文のSmeterをみてみると
VHFでは、開放10μV(20dBμ)で−93dBmということみたいですね。
自分、勘違いして渋く調整してました(;^_^A
となると0.4μV以下は、−121dBm。
なかなか厳しいスペックですorz
またまたありがとうございます。ありがとうございます。調べてみますね♪