TS-770 CAR UNIT復旧

TS-770 CAR UNITが復旧した模様です。アドバイスありがとうございました。
原因は・・・Trでした。2SC460Bから残りの在庫の都合で2SC1815Yを付けてしまったことが失敗の始まりで。2SC1815YはCob=2pF。2SC460BはCob=1.8pF。近いのですが。今回は在庫の都合でSS9018H。2SC1906に近い物との事です。Cob=1.2pF。2SC1815のfT=80MHzですので1/10が実用範囲上限とすると厳しいのですかね。SS9018はECBではなくEBCなのでQ1は交換し易かったです。
USBに関連するD3を交換しても改善せず。D3を短絡すると発振。ということで、Q1の寄生容量的な問題だろうと考え、Trの交換しました。TCは今まで調整した感覚で、周波数も調整ができましたので、あるとすればダイオードかなと思いました。1S1555。1S2076Aに交換して変化なし。
基板のはんだを概ね全て温めなおし、この時点でFMのキャリアが出ました。
Trなんですかね?未だに腑に落ちない結果です。TS-770の局発。4つのモードを一つのTrで発振させていますので、安易に別の型式に交換できないなと実感しました。すべてに影響を与えてしまうので。
TS-770_CAR_UNIT_USB
それにしてもお騒がせしてすみませでした。

追記
FETプローブですので第2次高調波のレベルが高いですね。直接入れると・・・・以前より信号強度が強いようです。帰宅後のエアコン冷え冷えの部屋の冷えた状態でも安定して全モード発振しております。取り外した2SC1815YはhFE=145くらい。SS9018HはhFE=155くらい。

TS-770 CAR UNIT復旧” への2件のフィードバック

    1. いやーすみませんねー。素人にお付き合いいただき、ありがとうございます。セカンドソース品の1815で発振しなかったときに止めるべきでした。さ、次なる問題へ(汗汗。

jg7sfr へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)