TS-770 出力が出ない理由(完)

TS-770 出力が出ない理由が今回で完結です。RF UNITとFINAL UNITを調べたところ、正常性を確認できました。唯一、FINAL UNITへの信号が入力されていません。RF UNITで信号出力は確認できたはずが。
OM諸氏のブログに、案外なんてことない理由でトラブルが解決する旨書かれておりますが、全くその通りだと感じました。私の様なミスをする方は居らっしゃらないと思いますが。ミスの無いようですが・・・FINAL UNITからRF基板上で配線されている同軸コネクタを逆に挿しておりました。つまり、144を送信した場合には430のFINALへ。430を送信した場合には144のFINALへ。
呆気ない幕切れです。画像上が430用の43Dで写真上のシールドケースに接続。写真下の同軸は14Dで裏側の144FINALに接続。
無駄に2週間を過ごしました。健康診断で二日間禁酒。そして今日は親不知を抜いて血が止まらず禁酒。嗚呼。
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TS-770 出力が出ない理由(完)” への8件のフィードバック

  1. おつかれさまでした(;^_^A
    無線機は正直者だったわけですね。
    一連の復旧作業ネタ、興味深く読ませていただきました。

    1. おはようございます(汗。いつもありがとうございます。ブログで書くネタとしては最適?だったような気がします(爆)。直ってしまえば笑えるのですが、取り組んでいる本人としては冷や汗を掻きながら取り組んでおりました(笑)。問題個所を追い込んでいくプロセス。勉強になりました。綺麗にするためとはいえ、バラバラにすると復元が大変です。時間はかかっても配線の写真だけでなくメモやスケッチを残し復元しやすくするべきでした。それにしてもTS-770。いい教材です。機械は正直です。正直者に応えるべく、スキルアップが望まれます。現在、Fズレを直そうと取り組み始めました(汗。2.2kHz上のようです。

  2. 700から比べると、770は修理調整レベルが一段アップですね。
    うちはまず460を交換してから追い込もうと思ってます。ヘリカル調整どうしようかな(;^_^A

    Sメーターの件、700については1dBμでS1かとなるようAGC調整でしたが、半固定抵抗が壊れていて感度が悪くなっている事に気づきました。

    1. 770はレベルアップでしたか。780が良かったかなとも思いますが。調整箇所が多くて、難しいですね。ピンを探すのに一苦労です。ヘリカル調整?とは・・・すみません。なかなか聞きなれない言葉で。ヘリカルコイル?
      半固定抵抗が壊れていましたか。回しても反応が悪い個所が確かにありますね。壊れているのかな・・・・こちらのも。PLL(B)のVRですが。結局、RIT側のVRでもずらして概ねずれが消えました。
      調整した個所にチェックでもしておけばよかったです。
      ところで、TS-600とかお持ちですか?気になる一台です。終わっていないのに既に浮気心が・・・

  3. 770は、トラジェネで信号入力してヘリカルコイル調整しないと帯域内でも感度差が出そうですね。

    700の半固定抵抗、回しても変化無かったりで調整不能なのが多いので、調整必要なところは秋月で売ってるボーンズ社の多回転タイプに置き換えてます。

    1. なかなか難しいのですね。抵抗の情報ありがとうございます。回しても変化がみられないものはだめなのですね。うちのもそうかもしれません。ヘリカルコイルですね。調べてみます。

  4. 600ありますよ。
    SSBを聴いた感じは使えそうに思います。
    IFユニットの具合がわるくて、FMAMが復調できてません(;^_^A
    IFTにコンデンサ抱かせないと信号出てこないのかなぁと思ってますが。

    1. 600お持ちですか。なかなか難しいのですね。ジャンクとして売られているもの。欲しいなと思いつつも・・・躊躇しています。FRCさんの秘密基地。なかなか宝がワンサカありそうでw。秘密基地にいるだけで楽しいですね。

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