TS-770 マイクその3

マイクの電圧不足の原因。マイクの型式がTS-770の取扱説明書に記載されている型式MC-15ではなく、MC-20と判明。型式がわかると情報が検索できますね。ある方の写真を見るとマイクの形状が明らかに異なります。私の持っているMC-20は修理品の模様。マイクは100円均一で売られている小型のスピーカーのような透明な樹脂製。硬さのあるものですので振動版は動きにくく電圧も出ないのでしょう。インピーダンスも違うのかもしれません。対策を考えたいと思います。MIC_VR_UNITのアンプ回路に手を加えてもいいのですが、純正品に手を加えるのは気が引けます。

組み込まれているダイナミックマイクエレメント。これがスピーカーだとすると概ね8Ω前後。MC-20は500Ω。インピーダンスを合わせる事で必要とされる電圧が出るのだろうか。例えばST-82のアウトプットトランスとか。このようなトランスは自作できるのだろうか。AFの周波数でトランスとして機能するためのフェライトコア。Al値の高いもの。手持ちなんてありませんが。数百回も数千回も手巻きできないのでマイクを買う方向で探してみよう。MC-20等のダイナミックマイク。電池式でコンデンサマイクでもつけるべきか。それにしてもマイクコネクタ等の出費が必要となるので、やはりMC-20を購入か。それとも、マイク付きで古いリグを手に入れるかw

以下の写真はJK1QJS局から了解を得て、JK1QJS局のブログから頂いたMC-20の写真です。JK1QJSさんありがとうございました。TS-770の原因ではなく、マイクに原因があると確信が持てました。
MC-20

参考までにMC-47多機能マイクで開放電圧を計測すると、余裕で10mVまで達した。

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