育ち盛りの足に合ったシューズを探すのはなかなか大変なものです。普通のサイズであれば苦にならないとは思いますが、サイズが大きめで幅広となると拇指球や小指球が痛くなり走るのが苦痛になります。国産A社が日本人の足に合わせて幅広でに作られ、更に幅広サイズを選んだとしても、拇指球や小指球の痛みは出てしまう場合もあるようです。国産A社の底は比較的薄めに作られ、俊敏な動きが出来るよう考慮されているようですが、底のゴムが拇指球や小指球横まで下から立ち上がっているため、インソールが古く潰れる事で靴底のゴムが拇指球に当り痛みが出てしまうようです。今回、このような症状でしたので国産A社を諦め他社のシューズを選びました。この症状を防ぐに為にも、インソールが潰れて完全に凹んでしまっている場合には交換をしたほうがいいようです。購入当初から入っているものや、足の甲の強さを補強するもの、クッション性の良い物など社外品が多数売られているようです。古い靴に入れていたアーチが強化されたタイプは4000円以上しますので、そう簡単には交換できるものではなく、最終的には足の痛みを酷くさせてしまったのかもしれません。
最近のシューズの特徴として、靴の材質が皮や合皮、繊維質の布の材質から、触った感じから察すると固めの樹脂のような物が使われ、足のホールド性を良くしているようです。伸びないタイプとでも言うべきでしょうか。痛みの発生に繋がりそうな気がします。今回購入したものは、靴底からのゴムの立ち上がりが少なく、尚且つ靴底が僅かに厚いものを選びました。拇指球は靴底のゴムに圧迫されることは無いようです。拇指球の痛みが治まるといいのですが。
本人にとって見ると、靴の買い替えはお気に入りのデザインの靴を選べるチャンスでもあります。色々なサイズを選べる普通の足の人が羨ましいですね。国産メーカー以外にも日本人の足型に合わせ少し広めに作った海外メーカーのモデルもあるようですが、渋谷の有名店で取り扱われているモデルの多くも海外メーカーのものが多かったように思います。売り場の1/3は国産A社。その他は海外メーカー。海外メーカーの中の数種類のモデルが日本人向けの足型。それ以外は海外モデルや海外限定モデルなどのようです。幅広の人が選べるモデルは少ないと感じました。国産A社の靴底から立ち上がるゴムの問題もあるのでワイドモデルでも足が痛くなる人は、選択肢が少なく難しいですね。国産A社では19000円でオーダーも出来るようですが、流石に高すぎます。技術が向上し、靴の反応性の良さを必要とするまでに至ったら国産A社のオーダーモデルを考えましょう。
それにしても長い時間に渡り対応してくださったお店の方には感謝です。本人は大人しい性格ですし、男の人には話しにくいようですので思いの他時間が掛かったしまいました。もっと積極的に発言できる性格であれば、バスケットのプレーも積極的にはなるのでしょうね。そういう点からするとバスケットで活躍するためにはもう少し時間がかかりそうです(笑)。更なる進化に期待しましょう。(個人的にはバレー界のサオリンのようなエースでカワイイ存在になって欲しいと願っていますw)