抵抗を利用し50dBの予定でしたが正確な値が出ず。抵抗が悪さをしていると考え、低い値の直列で同じ合成抵抗値とするも変化なし。すべて抵抗を外しても変化なし。空間的に結合している模様。全ての抵抗を取り外した現状は50dB。検出側はBNCコネクタ以外は接続していない。50Wの場合も2.5Wの場合もほぼ正確に50dB。50MHz。
7MHz 67.8dB
21MHz 57.8dB
28MHz 53.1dB
50MHz 50.0dB
145MHz 40.1dB
433MHz 36.5dB
抵抗式でもトランス式でも芯線との距離に影響を受ける為、減衰レベルを大きくすることは難しいと思われる。距離を取るとか別室?にするなど工夫が必要なのかもしれません。トランス式で20dB+外部ATTを試したい。海外サイトで見つけた検出ポートのBNCと芯線との距離を調整するタイプが理想的なのかもしれませんね。
その後、BNCの先端を51Ωで終端。というのも抜き差し型の市販品の先端は50Ωの無誘導抵抗で終端されていた。このピックアップ部を芯線に近づけたり話したりするようだ。ところで、51Ωで終端した結果、結合度は増した。弱い結合度を狭いシールドされたケース内で実現するのはなかなか難しい。