水晶フィルタ G3UUR Method

水晶フィルタの準備を進めております。発振周波数の選別を終えましたので、そろそろ定数を決定です。G3UUR Methodに基づきCmを求めDishal2052で定数を求めます。先日作った測定冶具のHolder Capacitanceを再測定。冶具のスイッチをcloseにしHolderとGND間のCapacitanceを測定します。その後、回路中の45pFを除いた値をHolder Capacitanceとします。
画像は測定中のものです。

水晶8個(BW=0.433kHz,Z=50Ω)

水晶6個(BW=0.442kHz,Z=50Ω)

水晶6個BW=2.3kHz

JA9TTT OMのブログを参考にしました。

そういえば、100個の水晶発振子を発振周波数ごとに選別しましたが、選別することも重要ですが不良を発見することはもっと重要だと思います。今回の不良率は5%です。3個は発振せず。1個は他より-20dBで発振。1個は他より-40dBで発振。組んでしまってからでは何が悪いのか原因にたどり着くまでの時間を要してしまいますので。

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