思い出との闘い

実家の整理をコツコツとしばらく前から取り組んでいます。
サクサクと捨てられるものがあれば、手を止めて懐かしみ、結局捨てられずにおいてしまうものがあります。小料理屋を営んでいた祖母と母。商売の都合もあって食器がものすごく多いです。お店の名前の入った湯飲みが出てきたので、これは捨てずに東京に持ち帰ろうと思います。
捨てきれずに棚に乗せてしまったもの。それはおでんの鍋です。木の蓋があるもの。小料理屋で作るおでんは、鶏ガラです。きりっと塩味のきいた味は、それだけでご飯も食べられるかもしれません。そんなおでんですが、自宅で作る時は自宅用のおでん鍋。これがまた懐かしく。持ち帰ると妻に叱られそうですが、さてどうしたものか。
そう考えると実家の整理は思いでとの闘いなのかもしれませんね。

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