

ヘッドカバーガスケットを交換しました。これがまた割と手間です。ガスケットをはがした後の掃除が。ワイヤーが邪魔なのでキャブを取り外したり、ワイヤーを抜くために右のアクセル周辺もばらして、イグニッションコイル、エアースイッチバルブ、なんかも取り外します。ヘッド上のゴムシートや、ラジエーターファンの上のカバーも。取り外した序にアクセルワイヤーに給油もして。ヘッドカバーのプラグホールとリードバルブから排気ポートへの出口のヘッド接触部に切り穴加工時のバリを落としたり。オイルストーンは使っていません。割りばしでひたすら。割りばし先端をカッターでやりやすい形状の加工して。さて、このエンジンの走行距離はいくらでしょう?
ヘッドカバーガスケットの半月部には液状ガスケットを薄く。右側と左側、吸気排気の計4か所。
ヘッドカバーは最終的に8Nmで均一に。ゴムのつぶれにトルク管理だけではムラが出てしまうので、、、
1.軽く手締めで数十分放置
2.さらに手締めで数十分放置
3.3Nm程度締めて数十分放置
4.5Nm程度で締めて数十分放置
5.やっと本締め。8Nm
こんな手順です。サービスマニュアルにはトルクは指定されておらず。M6なので、規定トルクとして5.9~7.8Nmで締めこめばいいはず。トルクのコンマ台は判別できないので8Nm。もう少し弱くてもよかったかなーと。
序にバッテリーを交換。恐らく4番がプラグホールへのオイル漏れが少し多めだったので点火できずにリークしていた音は今回の始動時も同じ。軽く熱を入れて今日の動作確認終了。明日また午後にでも始動し熱を入れます。午前中はステムのOリング入れ忘れを処置します。
給油したアクセルワイヤー。かなりサクサクと動くようになりました。チョークもやろうともいつつ、面倒なので止めました。またそのうち。
今回感じたこととして、負圧ホースを交換した際に排気ガスの臭いが変わったと思いましたが、今回も変わったと感じました。リードバルブに砂が噛みこんでいたのも理由かもしれません。少しだけオイルっぽいスラッジもありました。割とガスケットが奇麗に剥がれたので、リードバルブのガスケットは交換せず。リードバルブが確り閉じることによって、排ガスなどがエアクリーナー経由でキャブから供給されたことで不完全な燃焼を起こしていたと考えられます。リードバルブは、1243の順で燃焼をしているので1/4拍子。リードバルブは1-2,3-4なので、1/2拍子で僅かにひらひらしているのでしょうかね。その閉じが確りとしたということなのでしょう。高回転時はひらひらがなくなる。
今回、排気ガスの臭いが軽くなり、不完全だった燃焼が完全に近づいたわけですから、アイドリングは安定するし、アクセルの着きは良くなるし。でも注意が必要で、リードバルブの状態が悪くなれば、また調子を崩してしまいます。なので、臭いとか、アイドルの安定度とか、アクセルに対する反応とか。普段から注意深く観察することが必要ですね。