FT-690の修理中です。AFのパチパチ音があり受信音が確認できない症状があり、AFのAMP周辺のケミコン交換。パチパチ音が消えどうやら直った様子。原因はC126?。その他、ファイナル2SC1971周辺のケミコン2個が極性間違い?があり、液漏れを起こしていました。C96とC109。基板に印刷されたマークが逆です。メーカーでの組み付け不良なのでしょう。恐らく。
現状、FT-690は先日分解清掃後の組み方が悪かったようで、フロントパネルのボタンが戻らず、再度分解が必要。実は余った板金性の部品もあり、当然と言えば当然。復元がなかなか手間のかかる作業で面倒です。無線機の修理に慣れた方のブログには出来れば触りたくない機種とかかれていたのも納得できます。基板の半田付けする穴は小さめで、半田は吸い取り切れない事が多く、部品番号も基板に書かれていませんので回路図で特定できても基板上で特定に時間を要します。
ところで、こうなるとニクマル(FT-290)も欲しくなっちゃいますね。ロクマル?(そう言われていたかはわかりませんw(勝手に決めた呼び方です。たった今です)。2mオールモード機が欲しいですね。倉庫に押し込めた数十年放置しているニクマルをお持ちの方いらっしゃいませんか?送料こちら持ちで引き取りますよw。と聞いてみる。冗談は程々にして・・・それにしても弄れる年代の古いリグは楽しいですね。