リターンロスブリッジ その7

作り直す事にする。勢いでプロトタイプ→1号機の計二つを製作したけれども納得がいかずに日曜日と今日の午前中はリターンロスブリッジの事で頭が一杯。別の案が浮かんだのでケースから作り直すことに。重要なのはブリッジのバランス。抵抗の誤差で低い周波数は問題とならない抵抗値の違いがお高い周波数では大きな誤差となる。使用する抵抗も炭素被膜や金属被膜のコイルのような構造は避けたい。計測端子と対象に同様のコネクタを設けダミーロードを接続。50Ωでリターンロスを調べる際にはダミーロードは2個取り付く事になる。チップ抵抗は安価な49.9Ωの1%品を用意する予定。実は現状、選別を諦めて組んだので、選別するだけでも効果は出るかもしれないと考えている。参考にさせていただいた局のブログでは炭素被膜抵抗を使ったリターンロスブリッジで、500MHzには15dB程度のリターンロス。私の1号機のほうがいい特性かもしれない。低い周波数では私のが良くない。フェライトコアはFRB801-43のバイファイラ5t。これは同じか。
RF-OUT端子。使用するフェライトコアの材質や巻数、そして考え方がどうもわからない。ある程度高いインピーダンスが必要なのだろうか。FB801-43。AL=1565nH/turn^2)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)