6mAMトランシーバ 完成

初のトランシーバーがやっと完成です。6mAM ARPp 50.550MHz固定です。内部にトリマが入っているので調整は可能ですが、送受個別ですので50.550に固定して使う予定?です。
マイクのテストを始めたのが2014年の9月のようですのでほぼ2年掛りです。基板単体でのテストをし、ケーシングをした時点で動作に問題があり放置していました。昨日、急遽重い腰を上げ取り掛かること二日目です。一番の問題は、配線ミスだったようです。あとは送信周波数が不安定。低い周波数に一次的に下がったとしても送信の立ち上がりで周波数がズレてしまっていました。水晶発振子周辺の配線の手直しをしたことで、水晶発振子とパラで入れていたCが外すことが出来ました。
もう少し調整すれば送受共に調子は良くなるかもしれませんが、蓋を開けたくないところです。調子が悪化しそうで。早く1stQSOしたいですね。
DSC_8153

今回の回路はJR8DAG局の6m QRPp AM ポケットトランシーバー(Pocket6AM)の回路を参考にさせていただきました。参考と言ってもほぼ同じです。スピーカーをドライブするための変更と水晶発振子が入手しやすいものに変えたことでCの値と使用箇所が異なります。2連バリコンの調整も私の技量では難しかったのと、使用する周波数を知るという点で50.550に固定したために、2連バリコンをセラミックトリマを送受個別に配置しました。何はともあれ、2年掛りで完成できたのはJR8DAG局の回路があったからだと思います。この場を借りてJR8DAG局にお礼申し上げます。ありがとうございました。

FT-690のスペクトルと比較。左がFT-690。右が今回製作したQRPp機。
6mAM_FT-690 6mAM_QRPp

6mAMトランシーバ 完成” への2件のフィードバック

    1. 7L4WVUさん、初めまして。ありがとうございます。私もハムフェアは土曜日は確実に行きますので是非交信お願いいたします。楽しみです。

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