RJ-360の6m出力がやっと100mWを超えました。正確には測っていませんが200mW?くらいはあるかもしれません。出力は上がっても発振が不安定です。局発周辺に手を近づけるなど容量性な傾向を与えると強く出力されます。周波数は水晶より低いです。調整するためのLとCを組み込もうと考えています。まだまだ研究が足りないようです。6m化が問題なく終わったらもう一台RJ-360を手に入れようと考え中です。
9/27朝追記
今朝も少し手直しを。発振が不安定ですのでその原因を探っております。そして現状安定した模様です。出力のローディングコイルを短絡しただけで済ませていた箇所からコイルを取り外したところ、安定して高い出力が得られております。キャリア250~350mW程度。50.550と50.620の差がまだありますね。ケースに組み込んだとしてもアンテナのインピーダンスに影響されそうです。周波数は低いので修正が必要です。発振回路はオリジナルに手を加えたコルピッツです。
9/27夜追記
帰宅後、不要なオリジナル部品を取り外し。発振は安定。送信側X3とX4共に。低い周波数に発信しているのでシリーズにトリマを入れることにする。L性が強いのだろうか。トリマを組み込む前にキャンセルするCを入れてみようかな。オリジナルでも入っている箇所にパラで幾らか足してはいるけれども。送信回路に目途がついたのでTSSの書類も進めねば。1台だけではもったいないので別のリグも進めたいところですね。
送信側のバイポーラは全て交換し、局発SS9018H→励振SS9018H→終段2SC2851です。水晶二つはHC49US。
9/28朝追記
水晶+トリマに変更。50.550は調整可能。50.620は高めになってしまい調整不可。帰宅後別の箇所に入れたCを取り外して調整範囲内に収まるか確認予定。緑のトリマが取り付いている基板裏に水晶があります。
9/29朝追記
トリマ変更。50.620調整OK。終段後のフィルタ調整。50MHzが三逓倍で、その両側2逓倍と4逓倍が比較的高めだったので。調整後はキャリアから-40dB以上。スプリアスの許容値は1W以下で50μWなので40dBあれば最大で500mWならば許容範囲内なのでOK。50.550の方が元気。50.620は周囲に影響を受けやすく感じる。終段後のフィルタ定数変更後は比較的安定。送信回路はこれで一旦終了。次は受信回路に移ります。
9/30朝交信
実は昨晩も出力のスペクトルに納得がいかず励振をSS9018Hから他のものに置き換えて見ました。一番良かったのが2SC1815Y。よって2SC1815GRに置き換える予定。その他、2SC2851なども試したけれども、ミスマッチ?なのか激しいスプリアス発生。ちゃんとマッチングが必要なんだろうな。ある方の回路図を拝見し2SC1815GRの用途を理解する。2SC1815のデータシートにも励振段増幅用とちゃんと書いていた。hFEが350~700のBLランクもあるみたいだ。
局発SS9018H→励振2SC1815GR→終段2SC2851
10/1昼追記
励振2SC1815GRを試しました。UTCの2SC3355とUTCの2SC1815GRも試しました。既存の回路にはSS9018Hがしっくりくるようです。出力は100mW程度に絞り調整完了。局発SS9018H→励振SS9018H→終段2SC2851