CM型VSWR計

移動運用で簡単にSWRを測定するツールを考えていましたが、CM型のVSWR計がいいとアドバイスを頂きましたので製作してみました。考えてみると電源も要らずに測定でき、軽さやコンパクトさはデジタルなものには勝っていると思いました。

回路はトロ活に掲載されていたものを利用させていただきました(改訂版第3版P.406)。一度製作してみましたがメーターが振らないために抵抗値を変更。考えてみると使用したラジケータは確か400μAのものだったかもしれません。トロ活掲載の回路にあるVR手前の10kΩを並列で5kに。最終的には3パラで3.3kΩです。QRP用ですのでもう少し抵抗値を下げても良さそうです。Cは固定の68p+44pFのトリマを使用しました。

終端抵抗を50Ω,100Ω,150Ω,300Ωでテスト。SWR=3の150Ωはメータのセンター。SWR=2の100Ωは赤と黄の境と動作は問題ないようです。

製作途中の反省として、1N60を壊してしまったようです。恐らく半田付けの際の熱の影響と考えられます。秋月のページには熱の対策など書かれていたような気がしました。

何はともあれ、これからは移動運用でアンテナアナライザ(MFJ-259B)とRF Analyzerを持たずに済みそうです。時間をみてメモリの作成とケース(ベタ基板)の仕上げを行う予定です。

7L4WVU OM。アドバイスありがとうございましたm(_ _)m

目盛りを作成

抵抗値を変更。トロ活の回路図10kΩのところを1kΩに。6m500mW程度(電池切れで250mW)の出力でも測定できる模様。最大で5Wくらいだろうか。2mは1Wの入力が最低レベル。430は77材の影響か使えるレベルではない。

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