移動運用に使っている逆Vのギボシダイポール。10MHz用を50MHzに使おうと試みてみました。10MHz用のアンテナは50MHzからすると5λとなり共振するはずです。リグのATUのでは50MHzの高いところでは同調が取れていましたが50MHzの低いところの同調が取れません。SWR=3を超えているのでしょう。ということでMMANAでシュミレーションしてみました。画像左が10MHz。右が50MHz用です。
MFJ-259Bで測定した結果です。
エレメント長をわずかに長くすると共振できました。片側130mmくらい。逆Vの張りを少し弱めにしてエレメント同士の角度を狭くなるようにしてZを下げたほうがよさそうです。性能は兎も角として、移動運用でお手軽に50MHzを楽しむことができるようになりました。
ギボシを追加して6mに出れるようにしたほうがいいのかもしれませんね(^^;