明日、入院する予定です。
思いの外悪化しているようです。
点滴も逆効果のようです。血管から水分が漏れてしまう状態で、浸出液が皮膚からも出てしまっているようです。食欲がなく、僅かに食べるものだけでは栄養が偏っていたのかもしれません。アルブミンが低下しているからだそうです。湿性咳嗽が出ているのも肺に水が溜まっていることも考えられるそうです。いずれにしてもどういう状態なのか、診てもらうために治療の努力の為に入院させようという家族で相談した結果です。今の状況を確認するためにも、原因を絞るためにも。
食欲が徐々に低下し、今年の春には弱り転ぶことが多くなり。夏には体重が40kgと2年前から比べ20kgも減り、点滴等で一時期かいふくし体重45kgくらいになったのですが、その後回復していた食欲は細り、体重は増加。増加する体重は全て浮腫みから来るものかもしれないと看護師に伝え、先生も状況を理解したようです。点滴は先生の指示で直ぐに外されました。
関わってくれた、先生、看護師、ケアマネとまた今度ねと別れたものの、最悪の場合は今日が最後の訪問看護になる可能性もあるなと感じました。看護師も春に山菜取りに行こうねと言ってはくれたものの、その言葉自体が患者である父に重くのしかかったと思います。意識は明瞭で会話も普通なのに身体だけは自由が利かず。歩くのが今でやっとの状態。杖に頼り、手すりにつかまり、壁に寄りかかり。
厳しい状態です。
一日バタバタして仕事も出来ず、入れたコーヒーには口をつけず。やっと布団に入ります。
夜中に起こさないでと祈りながら寝ることにします。