Sメータの動きが気になりますが調整作業に移ります。
先ずはPLLから。なかなかこのVCOは影響を受けやすいようで、シールドケースのフタをしなければ異常発振?してしまう場合があります。問題を抱えているのでしょうか。VCOの内部は樹脂で固められていますので、コンデンサの交換すら直ぐには出来ません。PLLのシールドケース内に10μの電解コンデンサが二つ。交換したいところですね。差し当たり取扱説明書の値にはなりましたので、ちゃんと再現できるか帰宅後確認します。
ところで、FT-290のロッドアンテナ。フロントパネルがホット側です。背面Mコネから延長されフロントパネルに写真のナットと座金で固定されます。真鍮製のナットの下はギザ付皿ばねです。ここでちょっと違和感を覚えました。純正でしょうか。ギザ付皿ばねをたわませるだけの押付け圧がこのナットで得られるかどうか(場所も締め難いし)。ギザ付皿ばねが樹脂製のフロントパネルに押付けられ、フロントパネル側の座面を傷つけてしまわないかと。通常の平座金で広い面積で均一に面圧を稼いだほうがいいと思いました。つまらない内容でしたSRI。
FT-290とFT-690。小遣いのゆとりが出たら、予備機を持ったほうが良さそう。維持する自信がないな。