FT-290 修理中その2

FT-290の修理が少し進む。
1回目のフロントパネルの分解→組立でトラブル発生。LED化は点灯せず。液晶の表示されない桁と一番下のセグメントが表示されず。3回目の組立でやっとLED点灯及び液晶全灯。LEDは極性間違い。テスト中に光てはいたもののワイヤーのはんだ付けが逆。液晶はコネクタの接触不良で桁表示の問題解消。液晶分解清掃・組み方修正で一番下のセグメント表示。Sメータの振れがまだ変。FMらしくない。FMのIC周辺だろうか。C67もそのまま。電解コンデンサを中心に調べてみることにする。あとは調整。

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ところで、FT-290やFT-690の樹脂製のフロントパネル。鋼材のフレームへの固定が樹脂で皿モミされている。少しでも締めすぎると皿モミから割れてしまう。古いから尚更。なんだか良くない。それにしても復活してよかった。一時はジャンクになってしまうかと焦っていましたが。分解が困難な機種だけに大事に使いたい。

今回のLED化に伴い、液晶を押さえる黒い枠に、アルミテープを貼り付け指向性のあるLEDの光を分散させるための反射板としました。どれだけ効果があるかは不明。比較出来ればよかったのですが。それでも電球のほうが明るいですね。真っ暗な環境でもLED化したSメータと液晶は問題なく読み取ることが出来るレベルではありますが。

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