MRF255 その10
MRF255のシングル用基板完成。
LPF組込み。テスト。帰宅後、ダミーロードを接続しパワーを掛けてみるか。Gigastに接続し特性を調べてみたけれども、共振点があったりとどうも良くない。SWRを測定すると、50MHz以下は概ねSWR=1。その上の100MHzと150MHzでは確りとLPFは効いているようだ。LPFで使えるコアがあったような気がするけれども。勿体無いので空芯コイル。基板の配置が不味かった事に今頃気付く。
フィルターの減衰量を調べる。
FT-690から約3Wを掛け、フィルターの有無で電力を測定しdBを求めた。
フィルター有の電力は2.75W。フィルター無の電力は2.95W。よって、0.3dBの減衰が確認できた。アンプで54Wほど出力が無ければ50Wにはならないのか。あとはスプリアスの出方なんかも影響するか。出力があがれば特性も変化するだろうし。
テスト中のコアを調べたところ、43材相当。5tも巻いていた。不味いね。