RF Analyzerの製作準備中です。
JA2NKD OMの設計されたものです。JA2GQP OMも完成され、2台目でしょうか。プリント基板を作られたようです。
フィルタの測定や信号発生器、電力計の機能も兼ね添えているJA2NKD OMのRF Analyzerを作ろうと数週間前より準備し、現在は基板を製作中です。ユニバーサル基板で製作することを考えましたが、配線ミスなどで完成しない場合や性能が不十分に仕上がったりしないよう基板を作ることから始めています。使用する部品の都合もあり自らPCBを作っています。
基板は熱転写シートを利用して作ってみようと思います。先日、普通紙で試してみましたが基板への定着が甘く、エッチングする前にあきらめました。今回は熱転写シート。熱転写シートよりインクジェット紙の画彩がいいという情報をJA2GQP OMよりアドバイスをいただきました。物は試しです。熱転写シートへの印刷に手間取りました。紙詰まりなどなど。滑りやすい印刷面が問題となるようです。失敗すること数枚。無事に印刷できるようになりました。再生トナーを使用したプリンタではトナーの設定を濃くしてもトナーにムラが発生したので、別のプリンタで。アイロンがけは少し大きめの基板で臨みます。基板の端の定着が甘い傾向がありましたので。
予備として、トレーシングペーパーにも印刷。昔、初歩のラジオ?には熱転写用のパターンが印刷されたトレーシングペーパが綴じられていた記憶もあり。熱できれいに剥がれるのだろうと思い試してみようと思います。