クラッチ確認/メンテの記録28

クラッチの切れが悪い気がして。状態を確認する意味で分解。
スプリングとフリクションプレートの厚みは規定値の上限に近い値。スチールプレートやフリクションプレートが歪んでいるわけでもなく。オイルを吸ってふやけている雰囲気もなく。平滑の意味で、オイルストーンで軽くフリクションプレートとスチールプレートを擦りました。ケースの溝の影響かもしれません。ただ、買うべきソケットレンチのサイズを間違い慌ててAmazonで購入。フリクションプレートがケースに出来た溝に引っ掛からないように軽く平やすりで面取り。R0.1~0.2程度。いいのかわるいのか。拡大写真は面取りしたものとしてないもの。わかりにくいですね。フリクションプレートとスチールプレートは、オイルストーンで軽く撫でました。酸化被膜とかグレージングとか、一皮むいてリフレッシュを目的として。一番奥の側面。これはできませんでした。工具無しだったので。クラッチを握って、手前側ははがれやすいのかなと。奥が密着してないですかね。


クラッチをくみ上げる前に、ナンバー灯のレンズ到着。即交換。右の古いレンズは気泡が内部に出来て透過度を下げていますね。そして、熔けて変形。うっすらと焦げ色。左は新品。


クラッチを組み上げ、エンジン始動。ニュートラルでもリアタイヤが回ります。
次はオイル交換。フィルターも交換。交換しなくても十分な性能はありそうですがs、色が黒っぽくなっているのと、燃料添加剤を入れて通常よりも汚れが流れ出ているはずなので。その後エンジン始動。ニュートラルのタイヤの回転の回り始めが遅く。外は生憎の雨。試走は明日?来週?
オイルには合成エステルの添加話。MEA-012のまま。オイルジョッキを使わないと、オイルの量が適正なのかレベルゲージに頼ることに。エンジンオイルがエンジン内部に停止をさせても留まっていることがあり、レベルゲージでは正直解らないのがZZR1100。クラッチの切れの問題もオイルの量の影響が大きいかもしれませんし、他の原因なのかもしれないし、わかりません。まだZZR1100を理解しきれていません。

購入したs耐水ペーパーは使わず。100均のカーボン?スクレーパーはガスケット剥ぎには向かず。1分経たずに破損。一番はカッターナイフ。ステンレスのスクレーパーでは扱いにくく。クランクケースのつなぎ目には液状ガスケット。KITACOのKC-167を使用。5g。まだ多量に余ってます。

今回はトルクレンチを真面目に使用。クラッチのスプリングのボルト。クラッチケースの蓋のボルト。オイルドレンのボルト。オイルフィルタのボルト。工具台車に印刷して置いておく必要がありますね。

明日、雨の晴れ間に試走したいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)