
2025/10/26
画像は帰宅後のメーターですので気になさらず。。。
パイロットスクリューを調整しました。同調ドライバーの具合を見たともいいます。
ジェットニードルの摩耗を予想し、閉じ気味にしていたパイロットスクリュー。1と1/2です。
ただ、低速トルクが無く街乗りでは乗りにくいです。マニュアルの規定値に戻そうと思って、重い腰を上げました。1と3/4。これで都内を試走。まあ、低速トルクに厚みが出ました。スタート時だけでなく、渋滞でも乗りやすくなったので、しばらくこれで。気温が低くなってきたので、薄い混合気では爆発しにくくなったと感じていたので、次回は始動性を確認します。
エンジンオイルを足しました。いいフィーリングです。次回からオイルジョッキを使おうと思います。オイル交換してすぐにレベルゲージを見ると既に濁ったオイルの色。なんだか悲しくなりますよね。次回の交換は春。5月ころを予定しています。そんなに走らないでしょうし。次回は10W-50を入れようと思います。
さて、色々と不具合が何か考えておりますが、ある動画をみつつ、サービスマニュアルのオイル経路の図をみて、ギヤトレインを把握しつつ。少しだけ見えてきました。
1.ニュートラルでタイヤが回る。
センタースタンドを掛けてエンジン始動。タイヤ空転。なんで?クラッチ?
→クラッチは接されたまま。ニュートラルと言えども、ギヤは回っているわけで。
ドッグがかみ合っていないのでニュートラル。ただ、オイルの粘度や量によってギヤが引きずっている状態なので、エンジン温度が冷えているときはリアタイヤは回りやすいし、量が多いと回りやすいのでしょう。
2.クラッチを握ってもギヤが入りにくい。
クラッチ板の厚みが増すとか歪んで抵抗になっていることが原因になることもあるでしょう。あとは項目1と同じように、オイルの量やオイルの粘度によってクラッチが引きずることもあるでしょう。
量が多ければクラッチは引きずりギヤは入りにくくなるでしょうし、オイルの高温粘度が低ければオイルが少ない現象もあるでしょうし、ギヤやドッグ表面のオイルは枯渇し動くが悪くなることもあるのでしょう。
そんなことを考えると、今回の場合はオイルの量が多い可能性があるかもしれません。あとは高温粘度。10W-40から10W-50に変えると改善する気がしています。
ある知恵袋に書き込みましたが、え?本当?そんな解答があるので、やはり構造を知ることは大事だなと思いました。ZZR1100はエンジンオイルの量に少しシビアなのかもしれません。