
2025/10/13
部品を買ってから3週間?やっとフロントブレーキのマスタシリンダをオーバーホールしました。
結構錆びている感じです。写真の通りです。バッテリーのように白っぽく粉まみれです。
クラッチのマスタシリンダをオーバーホールした時のように、さらりと作業は終了です。
マスタシリンダを弄る時間より、レバーとかその他の部分の清掃と給油作業のほうが長いです。
最後はエア抜き。配管の配置で、下からエアを抜かなくてもレバーをに握るだけで、上だけで抜けます。時間はかかりますが。
あとは、クラッチとブレーキのホースがカウルなど干渉しているので、部分的にスポンジを着けたり、干渉しないようにしたり、細かなところを手直ししました。
次はキャブレター。パイロットスクリューを締めこむ方向で。試してみました。同調を取ろうと考えましたが、工具が入らなかったり、手が入らなかったり。パイロットスクリューは1と1/2戻し。エンジン始動後にアイドル調整ねじを締めこんだので、パイロットスクリューはいい場所ではなさそうです。ただ、排ガスの臭いが少し改善されたように感じます。パイロットスクリューが回せなかったので、回す方法を考えます。純正工具で回せるの?バタフライだけ調整するのもいまいちだし。エンジン始動するためのパイロットスクリューの適正開度と、アイドルを維持するための適正開度とは異なると思うので、どうなのかなと。薄くなったと思うので、排ガスの匂いが改善したのであればそれでいいかもしれませんね。もう少し寒くなると、ご近所さんは換気の窓を閉めると思うので、そうしたら伝わる音も伝わりにくくなって。同調を取れるかもしれません。いずれにしても、パイロットスクリュー。組み込んでしまうと調整しきれないので、どうしたものかと。
試走のため、ちょっと出かけるといったところ、あれ買ってこい、これ買ってこいとヨメ氏。結局往復で4kmほど。リュック背負って買い出し。回転数は3000rpm以上回してないんじゃん無い?
2025/10/14 追記
そう言えばM10のクラッシュワッシャの手持ちがないので、バンジョーボルトをばらした際には、使っていたクラッシュワッシャーをヤスリで擦ります。平やすりでくるくる回して。仕上げは砥石またはサンドペーパー。目詰まりしないようにパーツクリーナーを使いながら。旋盤のバイト目からオイル漏れを起こすので研磨が必要なのと同じで、平やすりで粗削りをする際も前後させて削ると、真っすぐな傷になります。最終的に削り目が残らなければいいのですが。平やすりは回転させながら軽めに押してくるくると。片付けた砥石を見つけ出せずに昨日はサンドペーパー。バンジョーボルトを締めこむことで、0.1mm行かないくらいの凹みが間違いなくできています。測ってみればよかったですね。マイクロメータで。クラッシュワッシャーを用意しておかないとと思いつつも。時間ばかりが掛かってしまうので。